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2014年12月25日木曜日

【最新まとめ】 Yahoo wifi 【特色,口コミ・評判】

「Yahoo wifi」とは

「Yahoo! Wi-Fi」(ヤフーワイファイ)は、Y!mobile(ワイモバイル)のLTEおよび3G回線に対応したモバイル回線。Yahoo!JAPANが運営しています。

Yahoo!プレミアム会員の場合 月額 2,743円。3年目以降はYahoo!プレミアム会員も月額 3,696円になります。

データ通信容量については、1か月のデータ通信量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が  128 kbpsに制限されています。

ネット上の口コミ・評判としては、Yモバイルのモバイル回線は、速度制限があることがちょっともの足りないという声も見受けられます。


「Yahoo wifi」 3つの特色

公式ページによれば、「Yahoo wifi」の特色は次の3つ。

・最短翌日到着
・LTE
・エリアが広い


「Y!mobile」とは

2014年8月から、旧イーモバイルと旧ウィルコムが合併して「Y!mobile」(ワイモバイル)がスタート。ワイモバイルは、ヤフーと連携してサービスを提供しています。

「Y!mobile」はYモバイルが運営、一方の「Yahoo Wi-Fi」はYahoo!JAPANが運営しています。

「Y!mobile Pocket WiFiプラン」は、月額 3,696円。最大速度はおおむね110Mbps。

対応機種(ルーター)には、「GL10P」「303HW」、そして「305ZT」があります。価格.comなどで口コミ・評判をチェックすることができます。「Yahoo wifi」の評判を知るうえでも参考になるのではないかと思います。

価格.comのページは次のとおりです。

価格.com:Pocket WiFi GL10P [ホワイト]

価格.com:Pocket WiFi 303HW [ダークシルバー]

価格.com:Pocket WiFi 305ZT [ラピスブラック]

2014年12月現在、ワイモバイルが「使い放題キャンペーン」をやっていることもあり、「Pocket WiFi 305ZT」の人気が高くなっています


「Yahoo wifi」と「Yモバイル」、違いは何?

ともにサービス内容はほとんど同じ

Yモバイルの店頭で説明を聞いたところでは、Yahoo!プレミアム会員で価格の安さを重視するなら「Yahoo Wi-Fi」最新の機種(ルーター)を重視するなら「Y!mobile」がいいということになりそうです。

「Y!mobile」の新しいWiFiルーターは、「Pocket WiFi 303HW」「Pocket WiFi 305ZT」。最新の機種は「Pocket WiFi 305ZT」。ZTE製の「Pocket WiFi 305ZT」は、2014年10月発売のルーターです。

ですが、「Yahoo Wi-Fi」の格安のコースの場合は「Pocket WiFi GL10P」となっています。


「Pocket WiFi GL10P」とは



「Pocket WiFi GL10P」(Huawei)はタッチスクリーン搭載。コンパクトな ポケット WiFiです。


「GL10P」の実測速度はどれくらい?



上記の動画のスピードテストでは、下り 14・93 Mbps、上り 2・35 Mbps 。このくらいの速度がでていれば、まずまず快適にネットが利用できそうです。


「GL10P」のおもな仕様

おもなスペックは次のとおりです。

・タイプ: モバイルWi-Fi
・バッテリー駆動時間: 約10時間
・:回線速度(下り最大): 110Mbps
・接続台数: 10 台
・幅x高さx奥行き: 91x57x14.7 mm
・重量 120 g


「GL10P」のHuawei(ファーウェイ)ってどんな会社?

ウィキペディアによれば、華為技術有限公司(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、中国の広東省に本社を置く通信機器メーカー。2008年に国際特許出願件数で世界1位、2009年は第2位、2010年は第4位。

(参考)
ウィキペディア:華為技術


他のモバイル回線は?

価格.comの2013年のランキングでは、1位から3位まで、WiMAXが独占しました。

価格.comの満足度ランキング(2013年)は次のとおり。

1位 WiMAX(ビッグローブ):3・33点
2位 WiMAX(UQ WiMAX):3・15点
3位 WiMAX(ニフティ):3・11点

*点数は5点満点中。

WiMAXは、通信量に関係なく「速度制限」がないことや、回線速度の速さが魅力です。

(参考)
価格.com:プロバイダ満足度ランキング2013

WiMAXも人気がありますので、一緒に比較検討するとよいと思います。


関連記事

【最新まとめ】 WiMAX 評判 速度 価格 エリア 【ワイマックス】
【頂上決戦】速くて安いネット回線はどこ?(速度 価格 比較)

2014年12月18日木曜日

【放射能】 東京・八王子の「ゆず」から 11・4 Bq/kgのセシウム

八王子市の「ゆず」からセシウム

2014年12月 八王子市民放射能測定室の検査結果によれば、
東京都の「八王子市館町の柚子(ゆず)」から
1キロあたり 11・4 ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
内訳はセシウム137が 7・4 Bq/kg、セシウム134が 4・0 Bq/kg

採取日は 2014年12月9日 とされています。

※ 以下のファイルの測定番号「14121101」が当該検査結果です。

(参考)
八王子市民放射能測定室:測定結果公開シート_2014
  (グーグルのファイル)

※ 使用測定器は ATOMTEX AT1320A
  ・ATOMTEX社(ベラルーシ共和国)
  ・detector : NaI(Tl)
  ・検出限界値 : 3.0Bq/L

(参考)
信州放射能ラボBLOG:ATOMTEX AT1320 < NaI Φ63 mm >


「八王子市 館町」ってどこ?

「八王子市 館町」の地図は以下のとおりです。

(地図)
グーグルマップ:八王子市館町


福島市による「ゆず」の測定結果

福島市による2014年11月の「ゆず」の検査結果(市民の持ち込み検査の結果)を調べてみますと
174中68件でセシウムを検出。
うち基準値超え 5件
「ゆず」のセシウム濃度の最大値は、285 Bq/kgでした。

※ 出荷制限地域のものも含みます。

(参考)
福島市のHP:ご家庭の食品中に含まれる放射性物質の測定結果をお知らせします
  (2014年12月17日更新分)

「ゆず」はセシウム汚染されやすい食材。なので、引き続き検査結果には気を配った方がよいと思います。


関連記事

【2014年10-12月】岩手~東京~新潟の水道水からセシウム【放射能】

2014年12月10日水曜日

【頂上決戦】速くて安いネット回線はどこ?(速度 価格 比較)


by ashinari

*2015年4月21日更新版。

速くて安いネット回線はどこ?

私はWiMAXADSL(イー・アクセス)光回線(OCNフレッツ光)、そして格安SIM(OCN モバイル ONE)を使ったことがあります。その使用経験も踏まえて、ネット回線の「速度」「安さ」をテーマに、まとめてみました。


ネット接続の種類

ご存じのように、インターネットに接続するには、次のような種類があります。

・モバイル回線(無線) : 「WiMAX」、「Yモバイル」 など
・ADSL回線(有線) : 「イー・アクセスADSL」 など
・光回線(有線) : 「フレッツ光」、「AUひかり」 など
・格安SIMカード(MVNO)(無線) : 「OCN モバイル ONE」 「ぷららモバイルLTE」など


ADSL回線は、電話線を使い高速なデータ通信を行う技術。光回線は、光ファイバーを利用した高速の有線通信ですね。

モバイル回線も最近は、だいぶ速くなりました。条件によっては光回線よりも速いケースもあるようです。ですが、無線は携帯電話同様、場所によって電波が不安定になることがあります。なので、「つながりやすさ」も加味した体感速度や快適さとしては

光回線>ADSL>モバイル回線

かな、と思います。

格安SIMカード(MVNO)については、月額1,000円くらいでも、スマホやタブレットでインターネットが楽しめます。ですが、一般のモバイル回線(WiMAXや通常のLTE)より速度が遅めです。


モバイル部門 満足度ランキング

価格.comの満足度ランキングは次のとおり。

1位 WiMAX(ビッグローブ):3・33点
2位 WiMAX(UQ WiMAX):3・15点
3位 WiMAX(@nifty):3・11点

*点数は5点満点中。以下同様。

WiMAXは、通信量に関係なく「速度制限がない」ことや、回線速度の速さが魅力。エリアについても人口カバー率が高く、これも満足度が高い要因となっていると思われます。


光ファイバー部門 満足度ランキング

関東・甲信越(戸建て)の場合、次のような順位なっています。

1位 auひかり(@nifty):3・48点
2位 フレッツ光(ぷらら):3・40点
3位 auひかり(au one net):3・36点

関東・甲信越(アパート)の場合は次のとおりです。

1位 auひかり(So-net):3・33点
2位 auひかり(au one net):3・21点
2位 ucom光(ARTERIA):3・21点

この他、地域によって人気の業者もあります。東海地方なら「コミュファ光」、近畿地方なら「eo光」(イオ光)、中国地方なら「MEGA EGG」、四国地方では「Pikara」、九州地方では「BBIQ」(ビビック)といったプロバイダも人気があります。


ADSL部門 満足度ランキング

関東・甲信越のランキングは次のとおりです。

1位 イー・アクセス(とくとくBB):3・29点
2位 イー・アクセス(@nifty):3・19点
3位 Yahoo!BB(SoftBank):3・17点

(参考)
価格.com:プロバイダ満足度ランキング2013


価格比較

ざっくりと月額の通信料金の比較をしますと・・・

「WiMAX」4000~4700円程度。(契約する会社によって幅があります)

光回線は、私の場合ですと、現在アパートでOCNの「フレッツ光」を使っていますが、月額費用は次のとおりです。

〇 「ギガマンション・スマートタイプ(ミニ)」(OCNフレッツ光)

     合計 : 5,800円( WiFi 利用料金を含む)
     (内訳:NTT東日本が 4,450円、OCNが 1,350円)

ADSLは、GMOとくとくBBの場合、次のとおり。

〇 「イー・アクセスADSL 12Mタイプ」(GMOとくとくBB)1,877円

ADSLは かなり格安ですね。


速度比較

私が利用している「ギガマンション・スマートタイプ(ミニ)」(OCNフレッツ光、最大速度 1Gbps)の場合、実測速度は次のとおりでした(測定日時は 12月1日(月)の午後)。

・下り速度 : 456・3 Mbps
・上り速度 : 231・6 Mbps

※ 「Radish Network Speed Testing」で測定。

YouTubeにアップされている動画ですと、以下のようなものがあります。



上記の1本目の動画は、「フレッツ光」(フレッツ 光ネクスト マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼)のスピードテストのようすです。この動画では、下り 792・8 Mbps、上り 576・4 Mbpsの速度が出ています(最大速度は1Gbps)。



上記の2本目ADSL(ヤフーBB ADSL 26M)のテスト。この動画ですと、下り 16・4 Mbps、上り 0・9 Mbps

以下の3本目はauひかり一戸建て。「au one net」で、1回目が下り 74・591 Mbps、2回目が下り 67・7 Mbps、上り 18・7 Mbps出ています。

(動画)
auひかり スピードテスト!!

以下の4本目「フレッツ光ネクスト隼」で、有線と無線とで速度比較しています。この動画のケースでは、無線で下り 16・75 Mbps。同じく有線では 67・95 Mbps

(動画)
有線LANと無線LANのインターネット速度の違い



上記の5本目「イーモバイルとワイマックスの速度比較」

東京・新橋ではイーモバイル下り 4・7Mbpsワイマックスは同じく 20 Mbps。渋谷の地下では、イーモバは下り 2・1 Mbpsワイマックスは同じく 21・3 Mbps

※ご存じのようにイーモバイルは、ウィルコムと合併して、Y!mobile(ワイモバイル)になっていますね。

光回線ですと、最近では So-netの「NURO光」も速いという話もよく聞きます。


格安な光回線「光コラボレーション」

NTT東日本とNTT西日本が、「フレッツ光」の光回線などを様々な業者に卸提供するのが「光コラボレーションモデル」(光コラボ)です。

「光コラボ」のおもな特色には、次の3点があります。

・各々が独自ブランドの光回線
・光回線の料金が格安
・多様なセット割

「光コラボ」の参入事業者には、以下のようなところがあります。

・NTTドコモ(ドコモ光)
・OCN(OCN光)
・BIGLOBE(ビッグローブ光)
・U-NEXT(U-NEXT光 コラボレーション)
・So-net(So-net 光 コラボレーション)
・@nifty(@nifty光)
・ソフトバンク(SoftBank 光)


格安SIMカード(MVNO)も格安

格安SIM(MVNO)については、月額料金1,000円未満のものがあり、格安です。「DOCOMOやSIMフリーのスマホ」や「SIMフリーのタブレット」に差せば、格安でインターネット(データ通信)が利用できます。

人気の格安SIMカードとしては、「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)や、「IIJmio」「BIGLOBE SIM」「ぷららモバイルLTE」「楽天モバイル」といったものがあります。

たとえば、「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」の特色は以下のとおりです。

・月額料金は 2,760円(税抜)
・通信速度は最大3Mbps
・通信量の制限なし

「ぷららモバイルLTE」については、次の記事でまとめています。

【無制限ならどっち?】「ぷららモバイルLTE」 vs 「WiMAX」(比較,口コミ・評判)

速度については、先述のとおり、LTEとうたっていても、一般のNTTドコモのLTE回線に比べると遅い傾向があります。

高速通信容量は、たとえばOCNの場合、1,000円未満のコースでは1日 110MBまで。それ以降は速度が 200 kbps に制限されます。110MBですと、動画なら1日55分くらい。なので、サイトやメール、LINEなどのチェックにはいいのですが、長時間の高画質動画視聴には向きません。ですが、安いですので、ネット回線利用料金を節約した人にはおすすめです。

格安SIMは、インターネット(データ通信)のみで、音声通話(電話)がついていないものが多いです。データー通信のみのSIMカードを利用しつつ音声通話もしたい場合、スマホとガラケーの2台持ちにしたり、スマホ・アプリ「050plus」(NTTコミュニケーションズ)などを利用したりするとよいです。


Yモバイルの「Pocket WiFi 305ZT」も好評

Yモバイルの場合、WiFiルーター「Pocket WiFi 305ZT」を契約した人対象に「速度制限なし」(帯域制限なし)というキャンペーンが実施されています。「使い放題」ということで、このキャンペーン、かなり好評です。

ただし、直近3日間で約1GBを超える人については速度制限を行う方向のようです。


速度か料金か

結局、速度を優先するのか、価格を優先するのかで選択肢が違ってきます。

外出先で動画視聴はほとんどしなくて、ネットのライトユーザーといったことであれば、格安SIMが選択肢に加わります。私の場合、外で動画視聴することはほとんどありません。自宅では光回線「フレッツ光」の「WiFi」(無線回線)でスマホが使えます。なので、スマホでの動画視聴やスマホ・アプリの更新などは「WiFi」でやるようにしています。

有線の場合、速度はあまり気にせず、料金の安さを優先するなら、ADSLがかなり魅力的。また、動画をよく視聴するけれども通信料金を節約したいのなら、「スマホもタブレットもノートPCもネット回線はWiMAXのみ」という手もアリです。この利用方法は、そこそこ速くて安いです。

一方、「動画の視聴やソフトのダウンロードをかなりするタイプで速度も大事」という人については、「自宅やオフィスでは光回線外出先では速度制限のないWiMAX」という組み合わせが快適だと思います。


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【最新まとめ】 WiMAX2+ 「ギガ放題」 【特色,口コミ・評判】

2014年12月1日月曜日

【疑問解消】「WiMAX」「LTE」「WiFi」の違い・比較・口コミ・評判


※ 上記の動画は、「Wi-Fi」「WiMAX」「イーモバイル」の違いについての解説(現在、イーモバイルはYモバイルに統合されています)。
  情報がちょっと古かったり、導入時、ちょっと雑談が入っていたりしますが、とても分かりやすいです。

*2015年1月28日更新版。

インターネット回線には、光回線とか、ADSLとかありますね。両者は有線回線ですが、「WiFi」 と 「WiMAX」、そして 「LTE」 は無線回線です。


「WiFi」は屋内、「LTE」と「WiMAX」は外でも使える

「Wi-Fi」(ワイファイ)は、「無線LAN」とも呼ばれます。その名前のとおり、屋内のネット回線を無線化したもの。「WiFi」では、LANケーブルをつながずにネットが利用できるので便利。ですが、電波の届く範囲は数十メートルほどなります。

たとえば、自宅に光回線を引くと、光回線の「WiFi」(無線回線)経由でスマホやタブレット、そしてノートPCをネットにつなぐことができます。

私の場合ですと、自宅のOCNの光回線「フレッツ光」で「WiFi」も利用しています。家ではスマホのネット利用は光回線経由でしているので、通信料金を節約するのに役立っています

一方の「LTE」と「WiMAX」は外でも使える通信方式。NTTドコモ(LTE)やUQコミュニケーションズ(WiMAX)の基地局から電波が飛んできます。


「WiFi」は「高品質な無線LAN」の総称

WiFi「高品質な無線LAN」の総称

WiFiは、無線LAN(無線のネット回線)のブランド名で、無線LANは「スマホやパソコンなどを無線でインターネット回線につなげる技術」のこと。WiFiとはその中でも「Wi-Fi Allianceという業界団体によって認められた優秀な機器にのみ与えられる」いわば「称号」なのだそうです。

コンビニやホテルなどにも、WiFi経由で、スマホやノートPCをインターネット回線に接続できるサービスがあったりしますね。


「WiFi」と「LTE」の違いは?

「LTE/3G」は、携帯電話が利用している通信方式(基地局から電波を受け取るための通信方式)。一方の「Wi-Fi」は、ノートPCやタブレットの標準的な通信方式になります。

「携帯電話&パソコン」のスマホは、両方の通信方式が使えます

スマホは、外ではLTEでネットを使い、家では光回線に「WiFi」(無線回線)経由でつないで、ネットの利用もできるというわけですね。

(参考)
日経トレンディ:LTEとWi-Fiは何が違う? ワイヤレス通信の基本を学ぶ


「LTE」とは

LTE(エルティーイー)は、「Long Term Evolution」の略称で、新しい通信規格です。第3世代携帯電話 (3G) と将来登場する第4世代携帯電話 (4G) との間の技術。第3.9世代携帯電話 (3.9G) とも呼ばれます。

LTEでは、NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」や、YモバイルのLTE「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)などがよく知られています。


「WiMAX」とは


※ 上記の動画は「WiMAX」の「WiFiルーター」についての解説。

「WiMAX」(ワイマックス)は、普通に使われる場合には、「UQ WiMAX」(UQコミュニケーションズ)などが提供する無線のネット回線サービスを指します。

もともとは高速ワイヤレスインターネットの略称です。WiMAXは電波の届くところであれば広い範囲で利用することが可能。外出先や移動中も高速インターネットを楽しむことができます。

まず、「WiMAX」の基地局から送られてくる電波を「WiFiルーター」というスマホを小さくしたような機器で受け取ります。次に、受け取った電波を「WiFiルーター」から「WiFi」(無線回線)経由でスマホやタブレット、ノートPCなどに送信し、各々の機器をネットにつなげます。

WiMAXは、「UQ WiMAX」本体のほか、「ビッグローブ」や、「nifty」「GMOとくとくBB」なども窓口となってサービスを提供しています。


ネットは「WiMAX」に一本化することも可能

上記の動画でも説明がありますが、スマホもタブレットもノートPCも、ネットの利用は「WiMAX」の「WiFiルーター」1台でまかなうこともできます

なので、「WiMAX」とガラケーをセットで使ったりすれば、通信料金をグンと節約することが可能です。


「WiMAX」も「LTE」もかなり速い

2015年現在ですと、「WiMAX」(WiMAX2+)もLTEもおおむね最大速度は下り最大 100 Mbps程度。一昔に比べてかなり速くなっています。


「WiMAX」と「WiMAX2+」の違いは?

「WiMAX」という呼称が広く流通しているため、「WiMAX」と「WiMAX2+」をひっくるめて「WiMAX」と呼んでいるケースが多々あります。ですが、厳密に言うと、「WiMAX」と「WiMAX2+」は別物

「WiMAX」は3G回線、「WiMAX2+」はLTE回線のようなもの。要はお互い別回線、かつ「WiMAX2+」の方がずっとスピードが速いのです。

「WiMAX」と「WiMAX2+」の違いについては、当ブログの次の記事をご覧ください。

【知らないと損】「WiMAX」と「WiMAX2+」の決定的な違いとは


「格安SIMカード」とは


※ 上記の動画は BIGLOBE の格安SIM(電話回線付き)の商品説明。

スマホの通信料金を安くするための必殺技として「格安 SIM カード」(MVNO)があります。安いものなら月額1,000円ほどでネット回線(データ通信)が使えます。格安 SIM の中にも、LTEの高速回線が使えるものがあります。

ですが、低価格である分、通常のLTEと比較すると、速度はちょっと遅め

私は格安SIMの「OCN モバイル ONE」をスマホ「Nexus 5」(グーグル)で利用しています。月額 972円のコースですと、高速通信量は月2GB程度と少ないです。2GBを超えると速度が最大200kbpsに制限されます。ですが、スマホの場合ですと、YouTubeなら最低画質(144p)に落とせば、ときどき止まりながらも動画視聴が何とかできています。

人気の格安SIMカードとしては、「OCN モバイル ONE」や、「IIJmio」「BIGLOBE SIM」といったものがあります。


「ぷららモバイルLTE」や「Umobile」も注目

「無制限」をうたった格安SIMとしては、「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」「Umobile LTE使い放題プラン」などがあります。

「WiMAX」同様、スマホもタブレットもノートPCも、ネットの利用を「WiFiルーター」1台でまかなうこともできます。

「WiMAX」と「ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン」の比較については、次の記事でまとめています。

【無制限ならどっち?】「ぷららモバイルLTE」 vs 「WiMAX」


動画好きなら「WiMAX」や「Yモバイル」も魅力的

動画再生を楽しみたい場合には、「WiMAX」「Y!mobile」(ワイモバイル)が人気です。

「WiMAX」には、「速度制限一切なし」のノーリミットモード(2015年春から下り最大 13・3 Mbps)があります。

Yモバイルは、WiFiルーター「Pocket WiFi 305ZT」で契約した人対象に、「使い放題」を前面に押し出したキャンペーン中です(ただし、直近3日間で約1GBを超える人については速度制限を行う方向のようです)。


「動画」や「ソフトのダウンロード」の利用ひん度が決め手

どのネット回線の種類を選択するのかは、どの程度動画を見たり、ソフトをダウンロードするのかが決め手になりそうです。

高画質動画の視聴はちょっとがまんしても料金を節約したいなら、「格安SIM」が激安。

ですが、動画の視聴やソフトのダウンロードをかなりするタイプの人については、外出先では速度制限のない「WiMAX」など、家では「フレッツ光」等の光回線といった組み合わせが快適だと思います。


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